2021-04-01

身体は常に良くなろうとしている。免疫のはなし

看護師だった私が母となった時、必要だったのは、健康について知ることでした。
病気の仕組みはわかっても、身体が治ろうとする仕組みや、健康を維持していく仕組みは知らなかったからです。

そこでたどり着いたのは、薬剤師である吉田奈緒さんの、身体の仕組みを知るための連続講座【一族の書】。
母となり、『生きる力を信じる』というキーワードが自分の根底にあることに気づいた時、目の前に起こっていることを、もっと自分で考えられるようになりたい、と思ったのが受講のきっかけでした。

薬に頼りすぎなくても、免疫を信じられるようになる講座や、ワクチンって何?を詳しく知るための講座を経て、自分たちの身体が持っている、本来の力を信じることができるようになる講座。身体の仕組みを理解する【一族の書】。

内容が濃すぎて、どんどん頭からこぼれ落ちてしまうので、アウトプットとしてまとめをしていきたいと思います。

今回は、全6回のうち3回目である【免疫】です。
毎回そうですが、身体は本当に良くできてる。今回もそう感じました。
このほかの回については、またのちほどに。

では早速、身体は常に良くなろうとしている
免疫のはなし スタートです!

ホメオスタシスと自律神経

ホメオスタシスとは?
=恒常性:体は常にいい状態を保とうとすること
 例)寒い→体温を上げる
   血糖の上昇→満腹になる
   菌の侵入→排除する etc.

間脳:ホメオスタシスの司令塔
指令の伝達役→自律神経、ホルモン

つまり、ホメオスタシス=恒常性 は本能であり、自分ではコントロールできないこと。そして、自律神経とホルモンが活躍していきます。

さらに、人間は大脳が発達したことにより、
本能+理性+感情で行動するようになりました。

本能は、常に身体をいい方向へもっていこうとします。
時として、理性、感情はその流れを止めようとすることが起こってくるわけです。
その流れをスムーズにするには、本能がやっていること(身体に備わっている仕組み)を理解することが必要となってくるんですね。

では実際に、身体がよくなろうとするときの様子を見てみましょうか。

風邪と自律神経

では、風邪になった時の身体はどんなことになっているんでしょう。

まず、自律神経は
・交感神経
・副交感神経

に分けられます。
どちらも自分でコントロールできるものではありません。

交感神経副交感神経
活発な時間帯昼間夜間
活発になる免疫顆粒球(細菌)リンパ球(ウイルス)

交感神経は、昼間に活発になり、免疫細胞である白血球の中の顆粒球を増やします。そして顆粒球は、細菌を食べて処理していきます。
一方、副交感神経は、夜間に活発になり、白血球の中のリンパ球を増やします。そしてリンパ球は、抗体という武器を作ってウイルスを捕まえて処理します。

だいぶややこしいですね。でもここ、テストで出ます!
しかも実践形式のテスト、そう、風邪というありふれた症状の中、試されるのです。

ご存知ですか?風邪の原因は約90%がウイルス性。
つまり、表を見直してくださいね、ウイルス、と書いてあるのはリンパ球。
リンパ球が活発になるのは夜間、副交感神経が活発になった時です。

ハッ。。。!!

そうですそうです。気づきましたね。風邪の時、熱が上がってくるのはたいていリラックスし始めたころから夜、夜中にかけて。つまり、副交感神経が活発になり、リンパ球が活躍し始めたころからなんです。

そして大事なことがもう一つ。
抗生剤・抗生物質は細菌感染に使われるお薬です。ウイルスには抗ウイルス薬。
風邪のほとんどの原因はウイルスだから、抗生剤は効かない。自分の免疫で治していくしかない。
つまり、寝ているのが一番なんです。

とはいっても熱、心配ですよね。苦しそうですよね。
このままどうかなっちゃうんじゃないか、って不安ですよね。
誰かにもう大丈夫、って言ってもらいたくなりますよね。わかります。

わが家は第一子が熱をよく出した時期がありました。39度とか平気で出ていて。ほんとに心配でしたから。

でもね、そこで考えてほしいんです。なんで熱が出てるのかな、って。

だから、熱が必要なんです。脳からの指令なんです。
そこに、解熱剤を投与したら?考えてみてくださいね。

そしてこの免疫劇場は、身体のベースができている場合です。
もともと体が冷えていて、代謝の低い状態では熱も上がらず、免疫もうまく働けません。
そして症状はズルズルと長引きます。
平熱が高いことって、ものすごく大事なことです。
といっても、36.3度平熱のわたしが言えることじゃないですかね。。。

子どもたちは36.5~37.0くらいです。(最近よく検温する場面がありますよね~)

そんなこんなで、身体にはホメオスタシスがあり、常によくなろうとしていて、いろんな症状の裏にも理由がある、ということなんです。

もっといろいろありますが、省略。
では、先ほどちょっと出てきた、身体のベース。免疫がうまく働ける身体づくりが大事、と言ったのですが、免疫が強ければ、症状も軽い、または無症状のうちにウイルスをやっつけてしまえます。

その、免疫が強いってどんな状態だと思いますか?

免疫が強いってどういうこと?

それはずばり、エネルギーがたくさんあること!
はい、ざっくりです。でもザックリじゃありません。

エネルギー=ATP
ATPがたくさん産生できていること。

つまりこれは
ATPの余力がない→基礎代謝だけで精一杯
ATPの余力がある→免疫(のなかのマクロファージ)によるパトロール強化&無毒化まで力を回すことができる
ということです。

ATPが少ないと、パトロール隊だけでは収まりきらず、戦いは延びていきます。
ATPをつくる邪魔をしない土台作りが大事です。

ATP産生については、第2回の脂質で理解できます(まとめは今はありません。2021.4.1。植物油脂、不飽和脂肪酸にはご注意を)

そして、先ほどから、免疫と言ったり、白血球、免疫細胞、マクロファージ、いろいろな言葉が出ていますが、免疫というのは、身体のお掃除です。

ちょっとだけまとめておきましょうね。

免疫の種類と役割

こんなかんじです。
ここはさらっとこんな感じか、と理解できればOKです。テストには少ししか出ませんから。←でるんかい!
え?えぇ、次のワクチンのところを理解するのに大事な点でして。

免疫とワクチン

ということで、ワクチンとは何ぞや、という部分です。
赤ちゃんの頃からかなり身近な話ですよね。でも、仕組みまで勉強してから、となると、産後意識朦朧な中、育児で精一杯なのに、勉強まではとてもじゃないけどするのは難しいです。
だからと言って、生まれる前から勉強するのも、なかなかその時にならないと気づかないことだったりで、あまりよく知らないってことがあるのではないでしょうか。

かくいう私は、看護学時代にたくさん勉強しましたけど、薬理学(ワクチンのことも入ってます)はものすごく苦手で、呪文が並んでるようにしか見えていませんでした。
ですから、膨大な勉強量の中で理解していたかというと、すみません、理解していませんでした(先生ごめんなさい)。

ワクチンは打つのが当然だと思っていたわけです。
さて。前置きが長くなりましたが、ワクチンってなんだ?というところに行きましょう。

ここで知っておきたいのは2種類
・生ワクチン
・不活化ワクチン
 です。
どちらも抗体をつくってもらうためのものですが
生ワクチンは、ウイルスや菌が、弱いけど生きてる状態のものです。
不活化ワクチンは、ウイルスや菌の死んだもの。

だから接種回数も違うし、接種間隔も違います。
しっかりと抗体ができるかできないかも変わります。

色々違う点はありますが、どちらも、ワクチンを接種することによって炎症を起こし、免疫たちを起こして抗体をつくってもらう、というものです。

その炎症の起こり方は、通常ならば
粘膜での戦いをくぐり抜けたウイルスや菌が

血中に入ってからようやく免疫細胞とご対面し

抗体をつくることになるのですが

この過程をすっ飛ばして、いきなり血中に放り込むようなイメージでしょうか。
免疫たちはびっくりです。

そして、免疫たちは大騒ぎするわけですが、
生きて毒性のある生ワクチンには反応できますが
すでに死んでいて、毒性のない不活化ワクチンには反応しません。

つまり、抗体はできない。
そこで、毒性のある物質をアジュバンドとして一緒に入れています。
これで大騒ぎ!抗体を作れー!!ということになりますが、明らかに、人体には毒です。でないと大騒ぎしてくれませんから。
ごく微量であっても、毒であり、人体に有害なものです。

そしてアジュバンドは排泄されるといわれていますが、身体のたんぱく質とくっつきやすい状態となり、たんぱく質とくっつけば、それはたんぱく変性と言われる状態になり、とても排泄されにくく、身体に蓄積していきます。
身体にとってはいらないものです。

今のワクチンスケジュールは、昔よりずいぶん項目が増えました。
そして、同時接種も当たり前になっています。

まだ免疫機能も未熟なうちから、免疫機構をすっ飛ばし、身体にとって有害なものを入れることが、本当に必要なのか、疑問がわきました。
病気になる確率、病気にかかった場合の後遺症が残る確率、ワクチンで強制的に免疫たちを働かせてエネルギーを使っていくこと、目に見えないワクチンの後遺症、それらを含めて、腑に落ちるまで考えてみてもいいかもしれません。

炎症って何?抗炎症薬とは?

さて、ワクチンでは、炎症を起こして免疫たちを起こして抗体をつくってもらう、ということでしたが、炎症ってなぜ起こるんでしょう。

炎症:損傷を認識し、修復しようとする働き
 症状→発赤(赤くなる)、腫脹(腫れる)、発熱(熱をもつ)、疼痛(痛みがある)

損傷→疼痛:損傷を知らせる危険信号→発赤・発熱:体温を上げて免疫が働きやすい環境にする→腫脹:血管が拡がり壁から水分や白血球(免疫細胞)が出ていき、損傷部位で異物を薄めたり排除しようとする

というわけで、炎症は、必要だから起こっているんです。
身体に溜まった要らないものも、こうやって炎症として出していきます。

だからといって、やたらに炎症を起こしたほうがいいのかというと、エネルギーの無駄遣いになりますから、免疫が元気に働ける身体にでいるためには、エネルギーのたくさんある身体を目指していきたいところですよね。

そのためには
要らないモノは入れない、病因を増やさないことも大切です。
・金属
・化学物質(農薬、肥料、添加物、洗剤・柔軟剤のにおいetc.)
・菌、ウイルス、ダニ
・電磁波
・ストレス

要らないものがたくさんあれば、炎症が起きた時、身体はよりよくなるために身体の大掃除を始めます。それが、病気の重症化です。

そしてもうひとつ、炎症を誘発するものがあり、それは
・プロスタグランジン です。

これはオメガ6という油からつくられます。
このオメガ6、現代は過剰になっていて、自然と取り込んでいることが多いので、意識的に摂らないようにすることの方が大事になります。

例)ベニバナ油、ごま油、コーン油、ひまわり油、大豆油、米油
(成分表示では植物油、植物油脂)
オメガ6がダメならオメガ3。ノンノンです。それはまた油のはなしの時に。

ただ、プロスタグランジンも、悪者、ではありません。
役割があるからこそ、身体の中でつくられています
たとえば
・胃粘膜保護
・子宮収縮
・気管支拡張
・体温を上げる
・血流の改善 などです。

炎症を誘発させるというデメリットだけではないんです。
でも、炎症症状、つらいですよね。できればなくしたい。
そこで出てくるのが解熱鎮痛剤。これは、オメガ6をプロスタグランジンに変換していく酵素の働きを邪魔することで、プロスタグランジンをつくらせないようにするお薬です。
つまり、炎症症状を改善するのではなく
炎症を起こそうとする物質(プロスタグランジン)をつくらせないためのお薬。
そして、プロスタグランジンの役割は、、、。

どうでしょう。

わたしは思春期の頃、月経痛がとても重くて、うなってうずくまってしまい、学校にも行けないほどでした。
だから当たり前のように鎮痛剤を飲み、それでもあまり効かず、苦しんでいました。

今思えば、冷え性で血流が悪く、冷たくて硬い子宮を、何とか収縮させて経血を外に出そうとするから、収縮による痛みが耐えられないほど強かったのかもしれない。
そして、鎮痛剤を飲むことで、さらに血流が悪くなり、冷えて硬くなる。。。
冷えて硬くなるだけでなく、子宮は収縮できず、月経期間はだらだらと長引く。
それが理解できます。

解熱鎮痛剤は案外簡単に使いがちです。
それが結果として、身体の負担になっているとしたら。

本当に見るべきところはどこ?

いまなら、月経痛が重かったあの時に、もっとできたことがあったと考えられます。
まずは、温めること。血流をよくすること。それだけでも、変わっていたかもしれません。

結果として出ていることだけを見るのでなく、なぜそうなっているのか、原因にも目を向けることが本当に大切なんだと実感しています。

この回を通して、身体は実によくできていて、その流れに沿っていけばいいことに気づかされました。

身体に任せておけば大丈夫なんですね!
うまくできてるなぁ。

ということで、ものすごく長くなりましたが、今回のまとめはここまでです。

講座の中では、中耳炎、抗生物質、除菌の影響、アレルギーになるまでの道のり、自己免疫疾患の理解、などなど、書ききれないものがまだまだありました。
それは実際にお話しする機会があれば、惜しみなくシェアしますね。

このまとめを書くにあたり、省略している説明もありますので、分かりにくいところや、ニュアンスが違うところもあるかと思います。でも大丈夫。
気になった時は、調べることだってできるから。ご自身の身となるよう、考えてみてください。

そしてぜひ、薬剤師の吉田奈緒さんから直接、講座を受けてみてください。
受け取れるものが随分と変わります。
質問にも丁寧に答えてくださり、自分の腑に落とせるのではないでしょうか。
わからない、知らない、から一歩前へ。
知ろうとすることが、生きる力を信じる第一歩です。
自分で出した答えならば、それはいつも正解なんです。
誰かと意見が違ってもいい。自分なりの答えを、持ってみてくださいね。

最後に、奈緒さんの講座のリンクを貼っておきます。
募集スタートのお知らせが届くように、フォローされることをお勧めします。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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